農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊智之

デジタルトランスフォーマーの渡邊智之が近未来について語ります。

深谷市がアグリテック企業交流会を開催

 

本日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

埼玉県深谷市は「DEEP VALLEY(ディープバレー)構想」としてスマート農業、スマートアグリ、アグリテック、農業DX関連企業の集約を目指されています。

毎年「DEEP VALLEY Agritech Award」などを開催し、深谷市を事業拠点にする等の条件で自治体が支援をされております。

これが東京から離れた所だとかなりハードル高いのですが埼玉県ですからかなり判断基準が下がりますよね。

また、市町村としてここまでコミットして進めているのは素晴らしいですよね。

同様の事例としては、宮崎県新富町がありますね。

これら取組みはまだ道半ばだと思ってますので、成功事例になってくれると良いですね。逆を言えばまだ他の地域でも可能性はありますよ!
自治体さんに入ってご相談を受けている時にはコメントしています。
それでもなかなか実際にこのレベルの動きをするのは難しいのが実情でしょうね。

このイベント中で登壇されている「株式会社レグミン」さんは、私が代表を務める「日本農業情報システム協会」の会員にもなっていただいております。また、まさに深谷に事業拠点を移された企業でもあります。

農水省のスマート農業実証プロジェクトに採択されましたが、その際に採択に向けたアドバイスを少しさせていただいたことがあります。

また同じく登壇されています「AgVenture Lab」は、一般の方の中には農業を衰退させた張本人などと思われている「JAグループ」が立ち上げたイノベーションラボです。農協は旧態依然でダメな組織だと思われてる方もまだ多いと思いますが農協も「変わらなきゃ」と動き出しているんです。

こうした草の根的な活動が少しずつですが日本の農業を変えて行くと私は信じています。

以前私もイベントに呼ばれ話させていただきました。

農林水産省もまだまだ農業DX関連について、予算をつけて行くと思います。特に農業が主産業である自治体の皆様、農業DXバレー構築を是非目指していただけたらと思います。

それでは今日はこの辺で。。。。