農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊智之

デジタルトランスフォーマーの渡邊智之が近未来について語ります。

新農林水産大臣について

 

先日農林水産大臣が変わりましたのでそちらを元に今日はコメントして行こうと思います。

普段ならこの手のニュースでを私のコンテンツにすることは無いのですが、自民党農林部会長として一度名刺交換をしたことがあったんですよねえ~
どこかで会ったことありそうだなあ~と思って名刺ストックを見てみたらありました!笑

この方鹿児島のJAグループ出身ということで農林水産大臣しては、端から見たら適任な気がします。まあ一般論として「農協が農業を衰退させている」と思われている方は「おかしい」と言われるかもしれませんね。

さて私のブログは「スマート農業」主体なのでそこにフォーカスして見ると私が既に名刺交換をさせていただいているという事もあり、農林水産大臣になる前から意識して活動をされている方と言えます。そもそもお会いしたのは記事でもお話されていますが鹿児島で採択されたスマート農業実証プロジェクトに有識者として私が関わっていたからです。

参考:私がそのプロジェクト関連で講演した際のもの

鹿児島ということもあり、「さつまいも」の生産においてスマート農業を活用するというものです。詳細の取組み内容については下記動画を参照ください。

このように昨今では新しいことまさにスマート農業に真剣に向き合って地域の農業を革新して行こうという農協さんも沢山出て来ています。

スマート農業を考える時、農家個々で考えるよりも農協さん単位で自分たちの農業をどう良くして行くかと決めて、それに対して皆で足並みそろえて進むという方が効果は出やすいんです。

従って、悪の権化(一般論ですよ)と皆様が行ってる農協さんを最初から外したモデルや計画を作るのではなく、地域の農業を今までもこれからもしょって立つ農協さんを今までの役割だけでないところを担ってもらいながらお互い進化して行くというのがベストなんです。

まあ言うわやすしで実際これら改革を現場で進められている農協の若手理事さんは大変苦労されていると聞きます、高齢の理事達を説得出来なければ次に進めないからです。

これは私の感覚的なものですが、農協さんでスマート農業の取組みが比較的うまく行ってる事例は、理事長さんが革新的な方であるということです。

複数いる理事が反対しても理事長さんが革新的であれば前に進みやすいですよね。

従って野村大臣には、旧態依然のJAグループ出身ではなく、その中の革新的な異端児側の存在としてこれからの日本の農業の発展に最適な施策を実施して行っていただけることを期待したいですね。

世論で心配されているのは、下記のようなことがあったのでまた暴言とかしちゃうんじゃないの?と心配されているようです。まあ政治家は配慮が大事ってことですよね。最初のつまずきで気づいて変わっていただけると信じたいです。

私としては大臣とスマート農業/農業DXの推進方針について、一度議論させていただけたらと思います。

では今日もこの辺で。。。

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