農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊智之

デジタルトランスフォーマーの渡邊智之が近未来について語ります。

自動運転トラクターを使うとお米の品質あがる?

今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

「銀河のしずく」ってお米の品種食べたことありますか?コメの食味ランキングで4年連続最高評価の「特A」に選ばれているそうです。このニュースを見たので早速買ってみようと思います。

「銀河のしずく」を紹介するページもしっかりありました!

ちなみに昨年の「特Aランク」のお米についてはこちら!

つや姫」や「ひとめぼれ」は有名ですよね。あと全国的に見るとやっぱり「コシヒカリ」が強いですねえ~

「銀河のしずく」もせっかく最高ランク獲得しているのでもう少し有名でもおかしく無いですよね~しかもJリーグ同様かなりの割合が毎年入れ替わるので4年連続はすごいことなのに。。。

さて岩手県はスマート農業に力を入れているトップ5には入る自治体です。

早々(平成29年8月25日)に「いわてスマート農業推進研究会」を作り、活動を進められて来ていることからもわかります。

このニュース多少どっちつかずになってしまっているのは、スマート農業の話とお米が高品質であることを入れ込んだ為に、「自動農機で農作物を作ると高品質なものが出来る」という誤解を生んでしまう可能性がある。

実際コンバインの中には、刈り取りながら食味(タンパク含有率)がわかるものも出て来ている(下記参照)

とはいえそれは結果論なのでこのコンバインで刈り取るから品質が良いにはならない。

スマート農業の専門化としては、スマート農業推進を頑張って実践されている岩手県がどんな最先端テクノロジーを使ってこの「銀のしずく」を4年連続特Aランクを守っていけているのか知りたかったところではあります。

直近の「週刊東洋経済 すごいベンチャー100 2022年最新版」に選ばれた笑農和のIoT水門を使っているんだろうか?とかいろいろと想像してしまいます。

食品・農業分野では5社しか選ばれていませんので、ここに選ばれたのは素晴らしいですよね!

大部分の方が「スマート農業=効率化」と思わられていると思いますが、「効率化」だけだと実は片手落ちなんです。その理由は、まだまだ農業者の多くは作業時間を明確にコストとして計上していないんです。結果「あなたの作業効率があがるのでお金をください」ということ自体が成り立たなかったりするんですよ。

従ってスマート農業の本来のゴールは「収穫量」ではなく「収入(企業の場合は営業利益)」を増やすことになります。

この記事で行くと自動農機を使うことでお米の品質が上がり、収入が増えるという構図になるのが理想像ってことです。

さて今日もこの当たりで。。。。

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