農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊智之

デジタルトランスフォーマーの渡邊智之が近未来について語ります。

農業DXってどんなこと?

今日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

早速ですが冒頭「「農業DX」は、農林水産省のプロジェクト「農業DX構想」に基づき行われます。」とはじまるのですがそんな狭義な範囲ではありません。農業現場で行われているデジタルを活用した改革は全て入ると思います。

恐らく農林水産省が昨年「農業DX構想」というものを公表してるからこういう書き方になるんだと思いますが、これが出た時僕はどんな素晴らしい事が書かれているんだろうとワクワクしながら目を通したのですが、結果あまり得るものは無かったという僕としては少しがっかりした位置づけの資料です。

農業DXがスマート農業と表現される取組を包括するという表現はあっていると思います。要するに「スマート農業×ANY=農業DX」といった感覚で僕はいます。
ちなみに「農業×ANY=HAPPY」と説いているのが株式会社エムスクエア・ラボ 代表取締役加藤百合子さんです。(下記参照)

加藤さんは私が立ち上げた「一般社団法人日本農業情報システム協会」の創業時に一緒に理事になっていただいた方でもあります。
日々日本の農業の為に新しいチャレンジをされてますので活躍に注目してみてください。

加藤さんと一緒に登壇したイベントの動画がこちら

農業DXの目指すべき姿は、私が以前から説いている「Nober」が一つのゴールだと思っています。(下記参照)

食・農業に関わる関係者全てが同じデータベースにアクセスすることで二重、三重の入力などを無くすだけでなく、全ての農作物のトレースが出来、盗品や模造品などが流通せず、プレイヤー全てが幸せになる姿です。

政府が進めるWAGRIの中では「スマートフードチェーン」という言葉を活用して実現に向けた検討が進められています。(下記参照)

ここから派生したのが「ukabis」です。こちらも取組として注目いただければと思います。(下記参照)

個々で取り組まれているように流通、物流、外食などの企業を巻き込んだ最適解につなげて行けるとベストですよね。

農林水産省のHPに掲載されている取組事例

冷蔵庫にある食材をAIが常に管理し、現在あるものから何を仕事帰りに買って帰ればどんなメニューの料理が作れるかなどリコメンドしてくれる未来を早く実現できればと思います。

農業DXはまだ走り出したばかりです。皆様からのコメントや政府への働きかけがありがたい時期です。おかしいと思えることはどんどんボトムアップして行きましょう!

なお直近clubhouseに登壇致します。早朝なのでもし起きていれば聞きにいらしてください。(下記参照)

内容はこちら
「【10/5 7:00#503】『観光と農業と地方創生Vol.7』(^^♪渡邊智之&山田桜子 農林水産業をAI(人工知能)やロボットで支援。安心・安全で高付加価値な農林水産物の物流でイノベーションを起こし、新たな職業や新たな雇用を生むことで、地域の活性化や地方創生に貢献する事を目指す。一般社団法人日本農業情報システム協会 代表理事スマートアグリコンサルタンツ合同会社 代表/CEO渡邊智之さんと北海道二風谷でアイヌ文化継承をベースに観光ベンチャー株式会社NEPKIを興した山田桜子さんとMo7トーク(^_-)-☆」

それでは本日もこの辺で。。。。

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