農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊智之

デジタルトランスフォーマーの渡邊智之が近未来について語ります。

山梨県でAI(人工知能)ブドウ栽培ロボット開発!?

本日はこちらの記事を見つけたのでコメントして行きます!

山梨県といえばフルーツ王国!
フルーツ公園と名前のついた公園まであるんです!笑(下記参照)

記事の内容ではアームで摘粒などが出来るロボットの試作機を3年後までに開発、5年後に製品化を目指すとのこと。こちらの要素技術ですが現状はスマートグラスを使って農家の目線のデータを蓄積したものをベースに人工知能によってアドバイスするという所まで出来ているようです。(下記参照)

こちらも農林水産省のスマート農業実証プロジェク採択されて開発を進めた案件ですね。

動画で見る限りでは、この人工知能の判断がもう実用レベルになっているようで人間が手作業で行う分にはかなり使えそうです。現時点のレベルでも新規就農者育成などには十分使えるでしょう。

「ロボット入れてコストはあうの?」と思われる方もいますが、これがレタスやキャベツなら確かに「あいませんね」となりますが、これがシャインマスカットになった途端に費用対効果があってくると思います。

高級なものだと一房で五千円もするようなものもあるので、ロボットの導入により、高品質なぶどうが沢山作れるようになれば間違い無くコストに対する効果が上まって来ます。

いやあ~これは本当に期待。農業ロボットの成功事例になりそう!
と思いましたよ。

実はもう一つこのシャインマスカット農家を悩ませていることがあるんです。それが盗難!高級ということもあり、犯罪者がトラックで来て出荷間近のぶどうを根こそぎ盗んでしまうんです。

下記が直近のニュース

そこで以前私が関わって開発したのがこちら

高級農作物盗難抑止システムです。

人感センサーが半径15メートル以内に人間が入ったのを感知したらスマホにアラームを送るというもの。

農協が農家さんに月額料金で貸し出すというビジネスモデルで運用しています。こちらも一回に数万円~数十万円の被害になることが多いので農家としても気が気でなく夜も眠れないよりは安心出来るのでという事で使ってくれています。農協に数十台しか無いので現状は取り合いなようです。

上記のロボットとこの盗難防止対策もうまく結びつけばいいのになあ~
と思いますね夜中作業しているロボットたちがドロボーも撃退してくれたりして。。。。

少なくとも上記システムの代わりにロボットがアラームをあげるというのは十分出来そうですよね。技術が確立されてくると、今度は一台で二役も三役もやってくれるロボットが求められて来ますね。

山梨は奥さんの実家でもあるので、むちゃくちゃ期待しちゃいます!
では本日もこの辺で・・・

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