農業をデジタル技術でかっこよく稼げて感動があるものに! by デジタルトランスフォーマー 渡邊智之

デジタルトランスフォーマーの渡邊智之が近未来について語ります。

自治体がスマート農業に本腰?!

今日はこちらの記事を見つけましたのでコメントして行きたいと思います。

八代と言えば八代亜紀さん!
これボケるつもりだったんですけど、八代出身みたいですね。
下記動画参照

は、さておき
八代と言えば上記動画の中に出てくる「はちべえトマト」が有名ですよね。東京の皆さんもスーパーでくまモンの絵がかかれて売られていますので、名前は別にして見たことはあると思います。

なおJAやつしろさんに農林水産省の職員時代に視察に行かせていただきました。
その時に私が作成した資料がこちらになります。

https://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/it/pdf/yatusiro.pdf

平成24年、25年頃調査したものですが、この時からスマート農業に力を入れられている地域です。

今回の記事は行政もがっちりバックアップしますよということですね。

私が視察をさせていただいたタイミングには既にNECさんが関わられており
それが形になりはじめているんだと思います。

この当時からこの「はちべえトマト」をブランド化して行きたいと農協の職員さんも話されていました。

その為に生育履歴のデータ蓄積をし、作業の記録も行うことで生産方法の明確化や品質の担保を行っていました。

この製法やこの品質で作ったものを「はちべえトマト」と言うんだという規格の策定を進められて来ているのです。

結果的にはちべえトマトという名前のついたトマトの味などにブレが無くなりファンが増えるのです。

数年前からこの農作物のブランド化について日本の農作物を世界に認めさせる為に農林水産省が地理的表示保護制度というものを進めております。

従来からその地域では産地として有名な農作物や食品について、ブランドを維持出来る体制などが確立されている場合に農林水産省がお墨付きをしてくれるというもの。

もしも模造品などが出回った場合には法律にてその事業者を罰することが出来るものです。

登録されているものを見るとやつしろですでに2種類登録されてます。生姜などですね。トマトは「はちべえトマト」ではないですが、くまもと塩トマトとして登録されているようです。

海水の影響で塩分濃度の高い土地で作られるのでおいしいトマトになるとのことです。

「この一覧にのったからどうなの?」と言われる方が多いのですが、今までは海外の方が日本の食材を選ぶ時に人海戦術で行うしか無かったのですが、
最近は、まずはこの中から選んでみようと変わって来ているようです。

従って国内向けというより、輸出に意識のある産地はどんどん登録するといいなと思います。
この制度、数年前からあるんですが、まだまだ知られてないんですよね。

しかし、八代にターゲット当てて初めて調べてみましたけど、強いですね。こんなに登録してるなんて誰か後ろにブレーンがいるかもしれませんね。

さて今日もこの辺で。。。。

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